卵投げ装置

卵投げ装置のアイキャッチ画像

マインクラフトのサバイバル序盤では、ニワトリを飼う人も多いでしょう。焼き鳥は低コストで簡単に生産できるお勧めの食料です。エサが無くても卵を投げて増やすことも可能です。

しかし、卵を投げて雛が生まれる確率は1/8と低いので、非常に面倒です。

そこで卵投げ装置の出番となります。

少ない材料で簡単に作れるのでレッドストーン回路の入門にも最適です。

全自動焼き鳥装置との違い

全自動で焼き鳥を作る装置もありますが、それだと経験値をもらえません。

ニワトリ小屋で育て増やし、ドロップ増加のエンチャントされた剣を使えば、もらえるアイテムも多くなるし、経験値まで頂けるのです。

無機質で無慈悲な全自動焼き鳥装置がイマイチ馴染めない方にお勧めなのが卵投げ装置です。

卵を集めるのは手動です。自動化は可能ですが、それほど単純ではなく必要となる材料も多いので、物資が貯まって余裕が出てきてからでいいでしょう。まずは卵を投げる作業だけ自動化しましょう。

機能

チェストに卵を入れると卵を投げ始め、卵が無くなると自動停止します。ディスペンサーに直接卵を入れると倍速になります。

性能

0.4秒に一個の間隔で卵を投げます。ディスペンサーに直接卵を入れた場合は、倍速の0.2秒間隔になります。

材料

ニワトリ小屋はお好きなように作ってください。回路部分には以下の材料が必要です。

ディスペンサーx1、コンパレーターx2、リピーターx1、レッドストーンダストx2、ホッパーとチェストはお好みで。

卵をぶつける目的の石系の塀もあるといいです。

回路のサイズ:3×4

レッドストーン回路

設計

回路部分は簡単です。コンパレーターでディスペンサーのアイテムを検出してレッドストーン信号を出力し、クロック回路が作動します。

卵投げ装置の回路設計図

回路図

卵投げ装置の回路図
上から見た図
卵投げ装置の回路実装例
卵投げ装置の回路実装例

ディスペンサー内のアイテムが少ないとコンパレーターの出力が弱くなりクロック回路が作動しなくなってしまうので、ディスペンサーのアイテム検出用コンパレーターにリピーターを接続しています。
クロック回路のコンパレーターは減算モードにしてください。また、ドロッパーまで最低3マス間隔を開ける必要があります。

クロック回路についての詳細は、こちらをご覧ください。

ちなみに、ここではコンパレーター式を使っていますが、どのクロック回路でもかまいません。

回路以外の制作

この卵投げ装置をニワトリ小屋などに設置する場合、ディスペンサー付近はブロックで囲う必要があります。また、卵は結構ランダムに飛ぶので、狭いとフェンスの上を超えて外に出たりします。その対策として、ディスペンサーの2マス前に石系フェンスを1つだけ置いておくのがオススメです。

卵投げ装置をニワトリ小屋に設置する

装置とは関係ありませんが、ニワトリ小屋では、キツネがスポーンするバイオームでは、塀が低いとキツネに侵入されてニワトリを食べられてしまうので気を付けてください。

完成図

卵投げ装置の例
タイトルとURLをコピーしました