※本サイトでは、ブロックやアイテム名はJava版の名称を用いています。統合版の方は以下の通り読み替えてください。
レッドストーンダスト ⇒ レッドストーンの粉
リピーター ⇒ 反復装置
機能
チェストにアイテムを入れ、チェストを閉じるとアイテムの処分を開始します。アイテムの処分が終わると自動的に停止します。クロック回路を使用しているので、ホッパーとチェストが無い場合でもドロッパーにアイテムを入れると動作します。
性能
アイテム処分スピードは0.4秒につき1個です。ただしドロッパーにアイテムを直接入れた時は0.2秒につき1個と倍速になります。
材料
ドロッパーx1、コンパレーターx2、リピーターx1、ドロッパーを囲うブロックx4、サボテンまたはマグマ、サボテンを使う場合は砂ブロックx1、レッドストーンダストx7
回路のサイズ:3x4
レッドストーン回路
設計
回路部分は簡単です。コンパレーターでドロッパーのアイテムを検出してレッドストーン信号を出力し、クロック回路が作動します。
![自動式ゴミ箱の回路設計図](https://otonacraft.com/wp-content/uploads/2022/02/equip-trash-can-design-861x1024.png)
回路図
![自動式ゴミ箱の回路図](https://otonacraft.com/wp-content/uploads/2022/02/equip-trash-can-circuit-828x1024.png)
ドロッパー内のアイテムが少ないとコンパレーターの出力が弱くなりクロック回路が作動しなくなってしまうので、ドロッパーのアイテム検出用コンパレーターにリピーターを接続しています。
クロック回路のコンパレーターは減算モードにしてください。また、ドロッパーまで最低3マス間隔を開ける必要があります。
クロック回路についての詳細は、こちらをご覧ください。
ここではコンパレーター式を使っていますが、どのクロック回路でもかまいません。
回路以外の作りこみ
![ドロッパーとサボテンと飛散するアイテム対策](https://otonacraft.com/wp-content/uploads/2022/02/equip-trash-can-cactus-919x1024.jpg)
アイテムを消滅させるためにサボテンかマグマをドロッパーの前に置きます。アイテムが飛び散らないように、ガラスブロック等で囲います。ブロックは何でもいいです。マグマを使う場合は可燃性のブロックを近くに置かないように注意してください。サボテンを使う場合は砂の上にしか置けないので砂ブロックが必要です。
ちなみに、エンドでは奈落に落とすという手もあります。勿論サボテンもマグマも必要ないです。
完成図
ドロッパーの上にホッパーとトラップチェストを置いたら完成です。普通のチェストでもかまいませんが、トラップチェストだと閉めるまで作動しないので誤操作によるアイテムロストを防げます。ホッパーはドロッパーの横にも接続できます。ちなみにホッパーとチェストがなくても大量に処分できないだけで、ちゃんと動きます。ドロッパーには9スタック入るので案外なくてもいいかもしれません。
![自動式ゴミ箱の完成図](https://otonacraft.com/wp-content/uploads/2022/02/equip-trash-can-view-1024x850.jpg)